「しめ切りぎわのペテン師」と呼ばれるSF作家・壬生マコトがカンヅメにされているホテルの部屋に、殺し屋ファッションの男が乗り込んできた。肩にニワトリを乗せた男は、マコトに銃をつきつけながら「ブツはどこだ?」と聞くのだが、もちろん、それは原稿のことではないらしい。果たして、この男の正体は──!? 火浦功のスチャラカ・ミステリーを雑誌掲載版と文庫版、両パターン収録!
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