最後の楽園が失われる前に、と訪れたシンガポールとインドネシア、映画や絵画で幼い頃から親しんできたフランス、そして、グラナダの落日に心を奪われたスペイン。変わりゆく風景への惜別の想いを込めて、巧みな文章と温かいイラストでつづった旅行エッセイの傑作。落合恵子氏と重金敦之氏の巻末対談も収録。
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