司馬遼太郎 街道をゆく 公式ページ※「GoogleMapで見る」のルート表示の線は訪問地のポイントを結んだもので、実際の旅行ルートとは異なる場合があります 旅のルート【旅の時期】 1980年2月1日~5日 まずは長崎県の島原半島を島原湾に沿い、島原城、原城跡を通って口之津まで行く。そして、島原の乱の原因となった領主・松倉氏の苛政に思いをいたす。その後フェリーで熊本県の天草下島に渡る。明治以降の本渡市の繁栄を思いながら、本戸(本渡)城跡にある殉教公園の丘に登り、<切支丹は、天草になにを遺したのだろう>と考える。公園に隣接する明徳寺の石段に十字架が刻まれていることに気づき、切支丹禁制時代の凄みを感じる。本渡から西に向かい富岡城跡に立ち寄り、天草灘を見ながら崎津を目指す。
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