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第31回國華清話会特別鑑賞会 於・湯木美術館 中之島香雪美術館

湯木美術館での鑑賞

湯木美術館での鑑賞


中之島香雪美術館での鑑賞

中之島香雪美術館での鑑賞

 令和四年(二〇二二)十一月十四日、第三十一回國華清話会特別鑑賞会が大阪市にある湯木美術館と中之島香雪美術館で開催された。
 午前中、「吉兆」の創業者湯木貞一氏によるコレクションを展示する中央区平野町の湯木美術館に会員約五十名が集った。午前十時半から小班に分かれて、開催中の「茶の湯の絵画と絵のある茶道具」展の鑑賞、及び応接室に特別展示された重文の絵画二点、「観舜筆 春日宮曼荼羅図」「佐竹本三十六歌仙絵 在原業平」を熟覧した。
 午後一時半から朝日新聞大阪本社アサコムホールで、挨拶、講演、総会が行われた。香雪美術館常任理事・館長の安東建氏が挨拶とともに香雪美術館と中之島の歴史を紹介。中之島香雪美術館学芸員林茂郎氏が同館所蔵の「伊勢物語色紙絵」と写本について解説し、開催中の「伊勢物語 絵になる男の一代記」の見どころを紹介した。さらに佐野みどり國華主幹が、同展で「賢木巻」詞書が特別陳列されている「幻の源氏物語絵巻」と呼ばれる「源氏物語絵巻(盛安本)」について解説した。
 総会では、山口万里子事務局長の議事進行により、発足二十年を経た「國華清話会規約」を現状に合うように改正する改正案、第二十期の事業報告、収支決算、第二十一期の事業計画、収支予算が承認された。
 午後三時前に中之島香雪美術館に移動し、五時まで「伊勢物語」展の鑑賞に加え、展示替え前の前期に展示されていた「伊勢物語色紙」を特別に熟覧した。

(國華清話会事務局)

特別鑑賞作品

湯木美術館 重要文化財「観舜筆 春日宮曼荼羅」

      重要文化財「佐竹本三十六歌仙 在原業平」

中之島香雪美術館 「伊勢物語色紙」(前期展示の作品)