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國華清話会 第17回特別見学会 於・浅草寺

鑑賞風景

浅草寺執事長・守山雄順師による挨拶

鑑賞風景

什宝を特別観覧

 令和三年(二〇二一)八月二日、第十七回國華清話会特別見学会が東京都台東区にある金龍山浅草寺で開かれた。
 午後一時半より会員約六十名が集まり、佐野みどり國華主幹の挨拶につづき、浅草寺の守山雄順執事長より挨拶を賜った。戦災を奇跡的に免れて今日まで伝えられた浅草寺の什宝の調査成果を刊行し、文化財を末永く伝承していきたいと述べられた。
 ひきつづき浅草寺の藤元裕二学芸員が浅草寺の歴史と絵画を中心とした什宝について解説した。明治最初期の住職・唯我韶舜師が積極的に什宝を収集したこと、報告書の刊行が進められていること、また今回特別観覧する作品の詳細が画像を映しながら解説された。
 その後塔書院に陳列された特別観覧作品を熟覧し、絵馬堂と伝法院を見学した。

(國華清話会事務局)

観覧作品

高嵩谷筆 浅草寺図

柴田是真筆 浅草観音出現之図

伝土佐光長・伝姉小路長隆筆 准胝観音像

慧虚筆 楊柳観音像(水月観音像) 國華一三九〇号所載

作者不詳 楊柳観音及び紫微北極国図 國華一五〇四号所載

徳川綱吉筆 白衣観音図

青木木米筆 白衣観音図 國華五三四号所載

神田宗庭隆信筆 山王権現像

伝呂紀筆 花鳥図

伝狩野元信筆 虎図屏風

作者不詳 三十六歌仙図屏風

酒井抱一筆 南無仏庵本尊天竺仏像記 國華一四四〇号所載

高屋肖哲筆 武帝達磨問答図屏風 國華一四五九号所載