『就職力で選ぶ大学2025』制作エピソード① 許豊凡さんインタビューの内容を紹介!
こんにちは。朝日新聞出版アエラムック大学取材班の金山です。
8月30日に発売した『就職力で選ぶ大学2025』、お手に取っていただけましたでしょうか?
今回は表紙・巻頭インタビューに登場いただいた、
許豊凡(以下、フェンファン)さんの取材エピソードをご紹介します。
フェンファンさんにインタビューをお願いしたいと思った理由
『就職力で選ぶ大学2025』の特集1では「社会が求める新時代の学び」を取り上げましたが、
不確実性の時代といわれるいま、学びの分野も仕事も選択肢はさまざまです。
未来の自分にとっての正解は分からないけれど、いま進路を選択しなければならない。
そんな受験期の高校生の気持ちに寄り添うインタビューをお届けしたいと考えていました。
フェンファンさんは中国から慶應義塾大学へ進学し、
日本と中国での就職活動を経て、オーディション番組への挑戦を決めたそうです。
このいくつもの大きな選択をどんな心構えで乗り越えてきたのだろう?
と興味を持ったのが、インタビューをお願いしたいと思ったきっかけでした。
取材で印象的だったこと
終始なごやかに取材・撮影に対応してくださったフェンファンさん。
特に印象的だったのは、
留学の制度を自ら調べ、他学部の講義にも出席し……と、
そのストイックさに思わず驚いてしまった私たちに、
「大学のリソースを使わないのはもったいないですよ」
とフェンファンさんが微笑んだ場面です。
その言葉から、軽やかに興味を広げ、当たり前に努力を重ねてきた
フェンファンさんの大学生活が感じられました。
インタビューの最後では、
進路について迷う学生に向けてアドバイスをもらいましたが、
大学受験を控えた高校生のみならず、人生の岐路に立つあらゆる人の背中を押してくれる言葉です。
インタビュー記事はAERA dot.でもご紹介しています。
ぜひ、こちらからお読みください。
https://dot.asahi.com/articles/-/234179
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