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迷いながらも進んだ日々

社会学部

齋藤さん

齋藤さん

第 1 回

言葉って難しい2026年02月02日 掲載

 ここでは、たくさん迷い、落ち込みながらも、なんとか前に進もうとした数ヶ月のことを共有できればと思います。私のように、自信がなくて困っている人、落ち込んでしまいがちな人の背中を押すことができれば幸いです。

 話すことが苦手、文章を書くのに時間がかかる。就職活動に向いていない性格であることを自覚していたために、始める前は不安な気持ちでいっぱいでした。なかでも、頭の中の考えを言語化することが大の苦手で、エントリーシートや面接で苦戦する姿が容易に想像できました。

 そこで取り組んだのが言語化の練習です。ニュースや本を読んで感じたことを書き殴ったり、エッセイ風の文章を書いてみたりと、考えを言葉にする練習を重ねました。そのおかげで、自分なりの視点を生かした言葉選びができるようになったと感じています。

 自分の言葉で表現することはたしかに難しい。ですが、悩みながら絞り出した言葉は、エントリーシートでも面接でもきっと自分を助けてくれるはずです!

近況

アルバイトに勤しむ日々です。賄いでピザを食べることができるので(しかもサラダ付き!)、週に4日はピザを食べています。大のピザ好きである私からすると、職場はまさに天国。就職活動で落ち込んだときもこの味に助けられていました。

近況1

第 2 回

3月の救世主2026年03月02日 掲載

 出版社のエントリーシート執筆に明け暮れた3月。何を書けばいいかわからず、悶々としているうちに締め切りは過ぎ去り、誰にも読まれない書きかけのエントリーシートが大量に溜まっていく......。周囲の友人が次々と面接に進んでいくなかで、自分だけが取り残されているように感じ、ひどく落ち込んだことを覚えています。

 そんなとき、心の支えとなったのが書店でした。さまざまな書店を巡り、本を爆買いすることを自分へのご褒美にしていました。その時間のなかで、「本を作る仕事がしたい」という思いを再確認し、「まだ諦めたらダメだな」と何度も自分を励ましていました。

 店内を散策する際は、好きな作家の作品や、話題作、気になるテーマの作品をチェックしていました。そのなかで、エントリーシートに取り入れたい要素や、実現したい企画のヒントを思いつく機会が数多くありました。書店という場所がなければ、この時期を乗り越えることはできなかったと、今でも強く感じています。

近況

好きな書店に行きました!本だけではなく、古着や雑貨、アクセサリーも売っている自由さが好きです。もちろん選書も素晴らしく、私にドンピシャな本がたくさんあります。お店に行くと自分の興味の範囲がぐっと広がり、枠を飛び越えて自由に考えてみることの大切さを実感します。これからも通いたい!

近況2

第 3 回

休息を侮ることなかれ2026年03月16日 掲載

 突然ですがみなさん、息抜きはできていますか? 就活を続けていくなかで、「休むこと」は後回しにされがちですが、私はとても大切なことだと感じています。

 かく言う私も、就活を始めたばかりの頃は、息抜きすることに抵抗がありました。「出遅れている自分に、ゆっくりしている暇はあるのか」と不安になり、エントリーシートの締め切りや面接準備に追われる日々を自ら選択していました。ですが、ある日の食卓で、家族から「生気がない」と言われたとき、そんな状態で就活に挑んでも、うまくいくわけがないということに気づかされました。

 それからは、息抜きする日を意識して作るように。カラオケやライブ、映画館など、就活について考え込まずに済む環境へと足を運び、自由きままに過ごしていました。不思議なことに、息抜きをしたあとに就活の準備に取りかかると、新たなアイデアが湧いてくるのです。行き詰まったときこそ、たっぷり休むという選択をしてみてください。

近況

音楽が大好きで、様々なアーティストのライブに通いまくる4年間でした。この日は、そんな学生生活におけるラストライブ。最前列真ん中という夢のような席を引き当て、最高のしめくくりになりました。好きな時に好きな場所へ行ける。そんな学生の特権も、あと少しで有効期限を迎えます。悲しい......。

近況3

第 4 回

純粋なおもしろさを追いかけて2026年04月01日 掲載

 4月のはじめ。鈴木結生さんの小説『ゲーテはすべてを言った』を読み、雷が落ちました。「こんなに面白い小説を出す会社があるとは!受けるしかない!」と思い、朝日新聞出版へのエントリーを決意しました。この場を借りて暴露すると、朝日新聞出版の本を読んだのはこの「ゲーテ」が初めてです。こんな軽い気持ちでエントリーしていいものかと不安に思いましたが、「時には勢いも大事だ!」と思い直し、急いでエントリーシートを印刷したことを覚えています。

 出版社の就活をしていると、読書量の多さや、特定のジャンルへの強い思い入れが求められていると感じる場面が多くあります。読書量が多いわけでも、語れるジャンルがあるわけでもない私は、そのたびに劣等感を抱いてきました。しかし、朝日新聞出版へのエントリーを決めたとき、そうした基準をいったん手放し、純粋なワクワクだけを指針にしてみることにしました。自分の心が動いた瞬間を信じることも、就活における1つの選択なのかもしれません。

近況

人生初の一人暮らしが始まりました!最初の1週間は自炊にチャレンジしてみたのですが、料理が下手だということが判明。最近は近所の飲食店を巡っています。この日は夜定食が食べられる居酒屋に行き、生姜焼き定食を食べました。あたたかい味と、猫ちゃんの箸置きにほっこり。癒しのひと時を過ごしました。

近況4

第 5 回

勇気をくれた面接2026年04月13日 掲載

 自分に自信をもつこと。就活においてとても大切なことですが、面接の時にこの状態でいることは難しいですよね。私はいつも面接の時にオドオドしてしまい、それが最大の悩みでもありました。思うように自分のことを伝えられず、「そうじゃないんだけどな......」と思いながらも訂正することができず、どんどん話が進んでいってしまう......。今振り返ってみても恐ろしいかぎりです。

 しかし、朝日新聞出版の面接では、じっくりと言葉を選び、自信をもって自分のことを話すことができました。それは、面接官の方が丁寧に話を聞いてくださったためです。また、話したことをさらに深堀りしてくださったりと、安心して話せる雰囲気を作ってくださったことが印象に残っています。

 話すことにコンプレックスがあった私ですが、朝日新聞出版の面接では楽しみながら話すことができました。相手がじっくりと話を聞いてくれているという実感は、勇気となって話し手の背中を押してくれます。

近況

ドライブに出かけました。目的地は、海が一望できる絶景スポットです。好きな音楽をかけながら、ぐねぐねと続く山道をのんびり運転しました。道中の時点ですでに楽しかったのですが、海を見たときの喜びはやはり格別でした。午後のやわらかな陽射しが水面に反射し、ひたすらに美しかったです。

近況5

号 外

就活虎の巻号外2026年05月07日 掲載

 今回のインタビューでは、先輩社員の方々に新入社員のころを振り返っていただきました。新入社員になった自分を想像するヒントがたくさんありますので、選考の準備に役立つこと間違いなしです!

 【先輩社員の方々】
 書籍編集部(4年目)富田 遙夏さん、マーケティング部(3年目)山際 美佑さん、販売部(3年目)松井 優さん

―――新入社員の際に、やっておけばよかったことはありますか。
(富田) 本は読めるときに読んでおいた方がいいです。著者の方と本を作るときに、編集者が作品の方向性を提案することがあります。その際に、自分の知識や根底にある考えが影響してくるので、読書は大切ですね。何冊かを並行して読むのではなく1冊を読み切ることが大切だと、先輩から聞いたことがあります。
(山際) 若手の意見をきいてくれる会社なので、「やりたい!」と思ったことは積極的に言っていいと思います。私は、好きな作家さんを社内の様々な方に伝えていたら、実際に会うことができました。若手のことを大事に思ってくれている方が多いので、思ったことは積極的に口にしていいと思います。
(松井) 朝日新聞出版には中途で入社された方が多いので、他の出版社での経験や、出版業界における共通ルールをきいておくといいと思います。今後、著者の方や他社の方と関わる際に、業界の全体像を理解した状態でいることができるので。無邪気にきけるのは若いうちだけなので、ふわっとしたあやふやなことでも、全部きいてみることがおすすめです。

 マイナビでは、販売部のお仕事についておききしています。これから売れる本の特徴や、電子書籍の売り方についてお話しいただいていますので、ぜひご一読ください!

第 6 回

迷いながら進みたい2026年05月11日 掲載

 出版社で働くことが長年の夢でした。小説の編集者になって、人々の悩みやモヤモヤに寄り添う一冊を作りたい。そう思って就活をしていましたが、今ではその思いが変化しつつあります。

 そのきっかけとなったのが、朝日新聞出版の面接でした。社員の方とお話しをするなかで、「自分のやりたいことは、小説以外の形でも実現できるかもしれない」と、新たな可能性に気づくことができたのです。朝日新聞出版には小説だけではなく、ニュース週刊誌、趣味の本など、多様な刊行物があります。ここでなら、さまざまな形を模索しながら読者に寄り添う一冊を届けることができるのではないかと思い、入社を決意しました。

 迷いなくひとつのことを追いかけ続けていると、熱量を維持することに疲れてしまったり、大事なものを見落としてしまったりすることもあると思います。こだわりから離れて様々な選択肢を考慮しつつ、迷うことも大切なはず。そんな姿勢を忘れずに、これからの仕事にも向き合っていきたいです。

近況

実家の猫に会いに行きました。体調を崩して入院していたのですが、無事に退院できたようで、元気な姿を見せてくれました。写真でムッとした表情をしているのは、お昼寝しているところを邪魔して写真を撮ったためです。申し訳ない気持ちもありましたが、どうしても寝ている姿を収めたかったのです。仕方ないですね。

近況6
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