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就活ハイの波に乗る

文化構想学部

髙田さん

髙田さん

第 1 回

役に立たないことはない2026年02月02日 掲載

 就職するなら出版業界、とぼんやり考えていた私は、大学3年生の時に出版社のインターンに参加しました。ガクチカとして強そうじゃないですか。じゃあ実際、就活でどれほど武器になったかというと、「活かしきれなかった」というのが正直な感想です。 編集者っぽい目線は身に付きました。いい意味でも、よくない意味でも。私はかなりビビりなので、企画の提案を求められるESや面接で、的外れではないだろうという安心感があったのは非常に良かったです。

 一方で、「編集者の考えがすでに身についている」と褒めてくれた面接官に、「若手に求めるのは知識より熱意」と念を押されたとき、アツい気持ちでインターンに参加したはずが、知識を得てどこか“冷め”てしまった自分がいることに気付き、愕然とした覚えもあります。

 とはいえ貴重な経験ができましたし、ガクチカのために何かしなきゃ、という焦りが挑戦への駆動力になった面もあります。皆さんも、どうか上手くメンタルの波を乗りこなしていってください。

近況

最近、母と一緒にパンを作っています。これはシンプルな塩パン。思っている量の3倍バターを使うので、いつも「覚悟」しながら食べています。右下のレーズンの欠片が二つ付いた謎の塊は、小鳥の形になるはずだったものです。成長あるのみですね。

近況1

第 2 回

締め切りまでは編集可能、自分自身も。2026年03月02日 掲載

 ESを書き始める時期からは特に、エンタメにたくさん触れることを意識していました。普段は気に入ったコンテンツばかり摂取しがちな私も、就活中はネタ探しのつもりでいろいろなジャンルに手を出していました。ESの設問ではたいてい好きなコンテンツをいくつか聞かれますが、これまでにハマった作品に加えて、「あの作品が好きって言えたらお洒落だな」と思うものがあれば、今から好きになればいいのです。それは決して付け焼刃ではなく、“鉄は熱いうちに(ESを)書け” というだけの話です。

 出版就活の良いところは、息抜きとインプットを同時にできる点です。早起きして平日朝イチでゆったり映画を観たら、そのまま喫茶店でESを書きませんか? そのとき重要なのは、朝食のついでに今観た作品を軽く咀嚼しておくこと。面接は本当に緊張するので、私のようにもともと忘れっぽい人間は、情報と感情をきちんと整理しておかないと、「あー面白かった」と思ったあのタイトルやセリフが思い出せず、汗ダラダラで固まるはめになります。

近況

大学のセミナーハウスにて、ゼミ論発表合宿がありました。オーシャンビューの素敵な立地なのに、着いたとたんにセミナールームにこもって、ひたすら発表と質疑応答の繰り返し……。お昼に食べた海鮮丼が唯一の海要素です。悲しいですね。

近況2

第 3 回

これは信頼できない一次情報です2026年03月16日 掲載

 就活の怖いところは、書籍やネットに溢れる模範解答が本当に「正しい」のか分からないことでした。今、自分が心がけていることが、はたして自分を魅力的に見せているのか確信が持てず、ストレスを感じていました。

 自分に合ったスタイルをカスタマイズするには、業界や面接を知っている人から信頼性の高い情報を集めると効率的です。自力で一から組み立てようとすると、完成するころには志望企業が全滅している、なんてことも起こりえます。

 せっかくなので私からも、アドバイスをひとつ。アルバイトなどで社会人と接した際、好感触だった態度を面接で意識して見せていく、ということです。私の場合は「遠慮しない」。真面目な印象と裏腹に、臆せず話し、貰えるものは全部貰うくらいの図太さを「可愛げ」として受け取ってもらえた経験があったからです。

 その効果はいかに? ……失敗の記憶は都合よく編集済みですから、これは信頼できない一次情報です。信頼したい人の言うことを信頼してください。後悔のないように。

近況

忍野八海に行ってきました!
色水かと思うほど青く透き通っていて、しかも覗き込むとマンホールみたいに垂直に深いので、くらくらしました。一番青くて綺麗な池を見るためにはお土産屋さんの中を通らないといけない商売上手なところだとか、「人間の匂い」を感じる瞬間が多くて面白かったです。

近況3

第 4 回

朝日新聞出版を受けようと決めた理由2026年04月01日 掲載

 今回のテーマですが、正直なところ理由は「出版社だから」以外にほとんどありません。出版業界以外のESを書く意欲がどうしても湧かず、まずは本棚にある本を片っ端から取り出して出版社名を書き出しました。その中から新卒採用を行っている会社へ順にエントリーし、朝日新聞出版もその一社だった、というわけです。

 私は、受けるかどうかを決めること自体にエネルギーを使う必要はないと思っています。悩むのは内定をいただいてからだって、じゅうぶん間に合います。まずはESの提出を締め切りに間に合わせることのほうが、よほど重要でした。

 一方で、「受けない」と決めた出版社には明確な理由がありました。新卒でのご縁を自ら断つことになるため、本当にここで諦めてよいのかは慎重に考えました。

 ちなみに当時の朝日新聞出版の印象は「老舗」。劇場版忍たま乱太郎を観て原作小説を読んだ直後だったので、勝手にそう思い込んでいました。実はかなり新しい会社なんですよ、知ってましたか?

近況

金沢でうつわを塗りました。自分で何かを作る体験をするときは、綺麗にまとまったものを目指さないようにしています。なぜなら、既製品やプロの作品に敵うべくもないから。とっ散らかって、自分以外可愛がってやれないようなものができるとニコニコしちゃいますね。

近況4

第 5 回

朝日新聞出版の採用試験の印象2026年04月13日 掲載

 探り探りの就活に加え、出版社の面接はアクの強いものが多く、力を込めて振りかぶった拳が空振りするような感覚が続いていました。なんとか面白い返しをしようと構えて臨む面接ばかりで、正直かなり疲れていたと思います。そんな中で受けた朝日新聞出版の面接は、珍しくすっと染み渡る水のように感じられました。

 想定外の変わった質問をされることはほとんどなく、これまで何をしてきたか、何を考えているかを丁寧に聞かれます。試されているというより、自分の考えをプレゼンするような感覚に近く、当時の私にとっては心のオアシスのような時間でした。

 とはいえ、当意即妙なやり取りが得意な人には少し物足りなく感じられるかもしれません。なんと、そんな人に! 朝日新聞出版の採用試験には作文試験があります。お題は素直に答えることもできますが、どう書けば印象に残るかを考え、制限時間いっぱいまで頭をひねり続けるのが楽しい試験でした。

近況

高所恐怖症なのに、急にジェットコースターに乗りたくなり、友人とアフターパスで遊園地を遊びつくしてきました。高所恐怖症の方には夜の遊園地がおすすめですよ!  暗くて高さが分かりづらいのと、幻想的なイルミネーションに目を奪われて、怖さを忘れて絶叫系を楽しめます。

近況5
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