第 1 回
就職活動の準備!?2023年02月01日 掲載
はじめまして、2022年度内定者の木造です!もう、2月。そろそろ就活に焦りを感じてきている人もいるかも知れません。そんなみなさんのお役に立てればなと思います!
第一回は就職活動のために準備したことについて、、、ESに作文対策です!という答えが正解かもしれませんが、ESも作文も何ヶ月も前から対策をしていたわけではありませんでした笑ただ、どちらも「素直に、そして少しのユーモアを」というのは常に意識していました。ESも作文も試験があるということは読んでくれる人がいるという事です。せっかく読み手がいるなら少しでも楽しんでもらえるようにという気持ちで臨みました。
その他には、準備というほどではありませんが、図書館に行き、朝日新聞出版と書いてある本を端から読んでいきました(気になるものだけ笑)。準備と言えば聞こえは良いですが、実は好きな本を読んでいただけですね。こうやって、楽しんでみることが就活のコツかもしれません!
近況
先日、卒業論文を出し終え、ほっとひと息というところです笑ということで、餃子パーティーをしました!餃子って、タネと皮をぴったり包み終えるのが難しいですよね。餃子を作るときはいつも、ぴったり賞を狙っていますが、どちらかが余ってしまって、芸術的な餃子がいくつか出来上がります笑笑(写真から芸術的な餃子探しをしてみてください~、、、)
第 2 回
コロナ禍就活の勝ち方2023年03月01日 掲載
企業説明会行っていますか?コロナ禍での就職活動、、色々な考え方がありますが、説明会という面からは、悪いことばかりではないと私は思います。
実際に、昨年のプレエントリー期、オンラインをうまく利用して一日に何社もの説明会に参加していました!このプレエントリー期に多くの企業を見ていたことが、その後の就活で役立ったと思います。この文章を読んでいる方々の中には出版業界に行きたい!と決めている人もいるかもしれません。それでも、色々な業界の説明会に出てみることをお勧めします。きっとこれからの就活、仕事、人生に役立つはずです(出版社に就職するとしてもその時間は無駄ではないと私は思います!)。多くの企業を知れるのは、就活生、そしてオンラインを利用できる今が最大のチャンスです。
コロナ禍での就活、やはり悪いことが目についてしまうけれど、悪いことばかりじゃない!そう考えられたら勝ちなのではないでしょうか!?
近況
旅行に行くと必ずと言ってもいいほど書店に行きます!特に海外旅行に行ったときは、普段はなかなか行けない「海外の書店巡り」が楽しくて、、、最近では、友人が海外旅行に行った際、ある書店の写真を撮ってきてくれました。眺めるだけでワクワクです♪
第 3 回
ピンチはチャンス2023年03月08日 掲載
ピンチはチャンス。よく聞く名言です。本当に、ピンチがチャンスに早変わりなんてあるのでしょうか。軽々しくそんな言葉を口にするなと考える人もいるかもしれないですね。それでも、私は就活中、「ピンチはチャンス」だと考えて行動していました。
就活を通して、ピンチ(主に面接のことです、、、)はチャンスなのではないかと考えるようになっていったのですが、どういうチャンスかと言うと、一学生に過ぎない私が、経験を積んだ様々な大人と話すチャンスです。多くの人にとって就職はゴールではないと思います。「人生の中の就活」と考えると、学生のうちに、業界、経営、そして人生の先輩と話すことができる面接は、滅多にない経験、成長のチャンスのはず。「就活の成功がゴールではない」とその先のことを考えていたら、面接は私の中でチャンスに変わっていきました。
絶望的な状況が都合よく良い状況に変わることはなかなかないと思いますが、考え方を変えてみたら、ピンチはチャンスだったみたいなことはあるのかもしれません!
近況
もう間もなく春ですね。私はぎりぎりまで冬を味わおうとスノーボードを楽しんでいます。早起きが得意ではない私ですが、スノーボードをする日は早起きです。朝日を浴びると活動的に1日が過ごせる気がします。みなさんも、ぜひ明日は少し早起きして、朝日を浴びて、充実した1日を!
第 4 回
取り敢えず受けるもあり2023年04月03日 掲載
こんな私が受かるのか。そんなことを考えていた一年前の私が、今こうして内定者として、この文章を書いているのは、「取り敢えず受けたから」です。
就活で様々な経験をして、自信がなくなってきたころが丁度、朝日新聞出版のエントリーシート提出の時期でした。自信もなく、企業のこともよく知らないし(調べても分からないことはやはり多いはずなので、知らないからと悩む必要はなかったと今は思います!)、受けるだけ無駄なのではないかと悩んで苦しい時期、ある方(恩人です…)から「取り敢えず受けてみたら?」とアドバイスをもらって朝日新聞出版を受けました。
悩んで、悩んで、受けようか迷ったら、「取り敢えず受けてみる」も私は良いと思います。受けないと受からないですから!ちなみに、出版業界の面接は特に楽しい!と感じました。多くの人の価値観、仕事に対する姿勢、時には面白い武勇伝がきっと聞けます!朝日新聞出版の面接は特に、フレンドリーな社員の方々との面接が楽しかった覚えがあります。受けようか迷っていた去年、挑戦してみて良かったです。
近況
入社式が近づき緊張の日々、、、家にいても落ち着かなくて、旅行や散歩の毎日です。先日は、散歩途中で入った花屋で店員さんが、ミモザのドライフラワーをくれました。お花のプレゼントは勿論嬉しいですが、店員さんとの会話も楽しいですよね!
就活生の時は、面接を早めの時間に設定し、面接終わりは訪れた地でプチ旅行していたことを思い出しました。「就活で訪れていて…」が、私がその土地の人と話すための「期間限定」の魔法の言葉でした!
第 5 回
採用試験の印象2023年04月21日 掲載
社名に「新聞」とつくからには、かたい雰囲気なのだろうとがちがちに緊張して臨んだ一次面接当日。面接官の方々が、想像以上にフレンドリーで、安心した記憶があります。その後の面接でも一貫して、私の話を真摯に聞いてくださったというのが1番の印象です。「面白いことを話さなければ」と気を張っていたのも忘れ、正直に自分の思いを話すことができました。正直でいられたことが良い方向に働いたのかもしれません…
最終面接では、やはりピリッとした緊張感はありました。入室前までに、管理部の方々の優しさが伝わって、少し緊張が解け、ありがたかったことを覚えています。面接本番では、社長をはじめ役員の方々に質問をすることができ、私の未熟な知識での質問にも真剣に答えていただけました。気になることあればしっかり質問を用意し、臆することなく聞いてみることをお勧めします!
就職活動生と真っ直ぐ向き合ってくれる。朝日新聞出版の採用試験をまとめるとこうなるのではないでしょうか。だからこそ、伝えたいことも、反対にあまり伝えたくないようなことも含め、正直に話してみては?就活生の立場からは思ってもみなかった、意外な面が評価されることもあると私は思います。
近況
私自身、環境が大きく変わり多くの出会いと別れがあったこの春。楽しいことばかりではないけれど、ある人の「ぜんぶ抱きしめてがんばる」という言葉にとても救われました。やはり…言葉っていいですね。これを読んでくれている皆さんも、きっと辛いこともあるけれど、そんな経験も「ぜんぶ抱きしめてがんばる」ことができたらなと思う今日この頃…もう散ってしまったけれど写真では満開な桜を添えて…!
号外
就活虎の巻 号外2023年04月27日 掲載
就活虎の巻もだんだんと終わりに近づいてまいりました…今回は、号外編!ということで、新卒採用で入社された社員の方々に「就職活動」についてインタビューをさせていただきました。
お話してくださったのは、福井しほさん(アエラ編集部・入社7年目)、飯塚大和さん(書籍編集部新書チーム・入社6年目)、白石圭さん(書籍編集部一般書チーム・入社6年目)の3名です(以下敬称略)。貴重なお話を皆さんにも共有します!
―――出版社を目指し始めたのはいつからですか。
(福井) 私は出版社に絞ることなく、全ての業界を2つずつくらい受けました。
(飯塚) 出版社を意識し始めたのは、大学2年生の頃からで、マスコミ漢字対策をしたりしていました。
(福井) 漢字テストでるの?
(飯塚) サンフランシスコを「桑港」と書くとかですよ。出版社を志望した理由は、書き言葉が好きだから。話し言葉では、「あんなこと言わなければ良かった」と後悔することがあるけど、書き言葉では自分の気持ちに齟齬なく発信できると思います。
(白石) 3年の4月頃から出版社を意識していました。ゼミの先生に紹介してもらった編集プロダクションで、インターンをしていました。出版業界を意識し始めたきっかけは、業界研究をしなくても良いくらい、ある程度知っている業界だと思ったからです。あとは、趣味で高校時代から小説を書いていたことも影響しています。
―――出版社以外への就職を考えたことはありますか。
(福井) 出版社以外も、私はとにかく受けました。就活をし始めたのが2月末からで…友だちと一緒に就活を始めました。朝日新聞出版は週刊誌を出していて、「AERA」で綾波レイが表紙をしていたことで記憶がありました。
(飯塚) 落ちたら振り切って地元で頑張ろうと思って、出版社ばかり受けていました。でも、ほかの業界も受けてもいいと思います。
(福井) 色々受けるのはいいよね。
(飯塚) 様々な業界を受けた方が精神安定上いいかな。
―――就活する上で、さらに、出版社を目指して就活する上で、「これ大切だな」と思うポイントやコツはありますか。または、どんなことを意識して就活をしていましたか。
(福井) 椅子の前半分に腰掛ける!これは就活無双していた友だちからのアドバイス。
(飯塚) それは㊙だね。
(福井) これから採用面接を受けにくる人たちみんな、椅子の前半分に座ってくるかもね。冗談だよ。でも、面接でそういう座り方をしていたら、面接官は「この号外を読んだんだな」と思うかもしれないね。あとは、スカートはダメとかはない。私の場合は、最初は前髪を、就活で良いと言われる7:3みたいなので分けていたけれど、切ったら受かった!!自分らしくいて受かったところがいいのだと思う。…(続きは「マイナビ2024」で…)
取材に応じていただきました先輩社員の皆さん、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。私には「自分らしくいて受かったところがいい」という言葉が響きました。
「マイナビ2024」では、朝日新聞出版についてや、更なる「就活のコツ・ポイント」についてのインタビュー内容も記載しておりますので、よろしければご覧ください!
第 6 回
入社を決めた正直な理由2023年05月08日 掲載
秋から本格的に選考を受けはじめ、出版社の選考は2月、3月から。朝日新聞出版の一次面接は6月に入ってからで、私にとっては少し遅めのタイミングでした。故に、様々な企業の選考を経験した上での朝日新聞出版面接本番で、前回の「第5回」に書いたような面接。つまり、「就職活動生と真っ直ぐ向き合ってくれる」面接で、今まで受けてきた中で一番話しやすく、正直でいられました。
また、出版社で働きたいという思いは漠然とありながら、「どんなことをしたいのか」を詳細に描くことができていなかった私が、「私は何をしたいのか」を考えるきっかけになったのも朝日新聞出版の面接でした(詳しくは次回、第7回で書きたいと思います!)。自分が出版社に入ってしたいことはなんだろうと考えることがワクワクして、楽しくて……この過程を通して、出版社への志望度が高まりました。曖昧な言い方ですが、このような考えるきっかけをくれた朝日新聞出版にはなんだか縁を感じました。
この2つの出来事があり、面接を受けていく中で朝日新聞出版への志望度が私の中で高まっていきました。もちろん、面接を受ける前にも志望動機はありましたが、「面接を受けながら志望度が高まっていったから」が、私が入社を決めた正直な理由です。
近況
突然ですが、お気に入りのお菓子はありますか。
私は中学生の頃から昆布のお菓子(梅干し味)がお気に入りです。カバンの中に常備しています…就活中も勿論カバンに忍ばせていました!ポイントは梅干し味で、梅干しには確か酔い止めの効果があるのです。お菓子なので本当に効くかは分かりませんが、私にとってこのお菓子は万能薬です。
写真は地元のとても美味しいうどん屋さんで。梅昆布味のうどんです。
第 7 回
就活を一旦楽しんでみる2023年06月01日 掲載
確か、二次面接だったと思います。
「エッセイの編集をしてみたい」
と話した私に、面接官の方から、
「誰のどんなエッセイ?」
と質問がありました。流れを考えると当たり前のことですが、私の考えは漠然としていて、しっかりとした答えを持っていませんでした。面接が終わり、大反省。とともに、他社の面接で活かさなければと、私は何がしたいのかを真剣に考えました。その考えている過程が楽しくて……この楽しさが、出版業界への志望度を高めました。
就職活動生という立場だと、身近な人はもちろん、今まではあまり接していなかった人からもアドバイスをいただきやすいと思います。悩んだときは一人で抱えず、「就活生で、悩んでいる」と一言言ってみて欲しいです。就職活動中の悩みで、「就活生」という言葉に救われるのは皮肉なことですが、私はその言葉に救われ、多くの人と楽しく話しながら就職活動ができました。
就職活動なかなか厳しいなと思ってしまうことは誰しもあり、乗り越え方も様々あると思います。私は「辛いけど、せっかくの機会だし一旦楽しもう」というモチベーションでいたことで、意外と楽しい就職活動にできました。最後になりますが、みなさんの就職活動期間が実りある日々でありますよう願っております。
近況
先月の黄金週間、休み初日の朝から新幹線に飛び乗り、向かった先は静岡県の登呂遺跡。 人生ではじめて竪穴式住居に入ってみました。想像よりも床の位置が浅くて驚きです。行ってみないとやってみないと、世の中には知った気になっていて実は分かっていないことが多くあるのだろうなと思いました!遺跡とか、古墳とか偉大なものを見ると、自分の悩みが小さく感じるのでおすすめです!!
「就活虎の巻」を最後までお読みいただきありがとうございました。