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野村美絵 野村美絵

仕事の楽しさを
分かち合いたい

野村美絵(2008年入社 社会人採用)

  • 編集部門
  • 記者・雑誌

 週刊朝日で表紙やグラビアを中心に担当しています。必然的に、俳優やアーティストなど、芸能関係のやり取りが多い仕事となります。20年前はテレビを我慢して受験勉強に励んだものですが、あのとき覚えた英単語よりも、こっそり見ていたドラマのほうが、今の自分には役立っているかもしれません。

 表紙で目指すのは「ジャケ買い」。週刊朝日の読者は年齢層がやや高めですが、人気アーティストが表紙になることで、日ごろ週刊朝日に縁のない読者にも訴えることができます。実際、SNSなどで「○○が載っているから、週刊朝日というオジサマ向けの雑誌を初めて買った~」というコメントを見かけること少なくありません。その後に、「読んでみたら、別の記事も面白くて得した気分♪」という言葉が続くと、表紙担当冥利に尽きます。

 インタビューでは「この方はスゴイ!」と、つね日ごろ思っている方が、自分に対して(正確には、自分の向こうにいる読者に対して、ですが)仕事や人生について真剣に語ってくれる。聞いてみたかったことを、聞くことができる。かなり贅沢な仕事です。取材後に音声を聞き直すと、自分のインタビュー技術の未熟さに、反省する日々ではありますが……。

 一緒に働きたいのは、仕事を思い切り楽しめる人。もちろん仕事である以上、面倒なこともツライこともあります。でも、自分の思いを企画に託して世の中に届けることができるこの仕事は、数ある世の職業の中でも、かなり楽しい部類に入るような気がしています。この楽しさを共に分かち合ってくれる方、ご応募お待ちしております!

(2018年1月執筆)

野村美絵

プロフィール

野村美絵

野村美絵2008年入社(社会人採用)

前職は書籍編集者。入社後、アエラ編集部に配属されて記者職に。その後、書籍編集部一般書副編集長として「週末バンコクでちょっと脱力」など下川裕治氏の「週末シリーズ」を手掛けたのち、週刊朝日編集部にて主に表紙・グラビアを担当。その後、アエラ副編集長を経て、現在は、児童書を発行する生活・文化編集部次長。

撮影:写真部 岸本絢

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