鎌倉時代中期写と目される「柏木」巻(重文)のほか、寛正六(1465)年の書写奥書を持つ注釈書『河海抄』、冷泉為満が後陽成天皇の講釈を聞き書きしたものなど、『源氏物語』の享受史を考えるうえで不可欠な資料を集成した。
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