家族がいようがいまいが、家で死にたい!
今、自分のいるひとり暮らしの住まいで、要介護状態になったらそのまま介護を受け、末期になったらそのままそこで死んでいく。そのために必要なことはなんでしょうか。
「在宅ひとり死」を願うおひとりさま代表の上野千鶴子が、高齢者の在宅死を長年支えてきた小笠原先生に、67の質問をします。
がんで死ぬのが一番ですか
ピンピンコロリと逝けますか
老衰で死ぬのは幸せですか
認知症になってもいつまで、家で過ごせますか
延命装置をつけたまま家にいられますか
看取りは家族の役割ですか
家族のいないわたしの看取りは誰に託しますか
お金はいくらあればよいですか
離れていても在宅医療を受けられますか
送られる側、送る側の心がまえは
そのほか、在宅ホスピス緩和ケア医療機関を探すための方法など、
「在宅ひとり死」を願う人が具体的に知りたいことが詰まった一冊です。