書籍
自己啓発
ほどよい“居場所”のつくりかた
60歳からの人づきあいの知恵
菅原 圭
ISBN:9784023318328
定価:1210円(税込)
発売日:2019年8月20日
新書判並製  224ページ 
品切れ・再販未定

人は老化に伴い前頭葉の機能が衰えて感情的になり、頑固になることも多く、高齢者がキレるトラブルは後を絶たない。本書では、孤立や孤独を防ぎ、好かれる人でいるための品格の磨き方、年を取ったら特に気をつけたいことなどを指南する。

第1章 年齢を重ねると孤立してしまう人の10の共通点
なぜ、友だちが増えないんだろう? 気になったら、要チェック!
1.いつまでも、これまでの人生を引きずっている
2.いつも同じ話ばかりしている
3.無意識のうちに、自慢話のオンパレード
4.昔話、古い話が多い
5.あっちが痛い、こっちが悪いと不健康自慢をする。
6.「年金が少なくて」など、貧乏話をしたがる
7.人の悪口、陰口が多い
8.やたらに怒りっぽく、すぐにイラだつ
9.身なりに気を配らなくなる
10.「もう年だから」などと高齢をマイナスにとらえている。「〇」「×」

第2章 60代になったら始めたい習慣、やめたい習慣
60歳は、新しく生まれ変わるまたとないチャンス
毎日、決まった時間に体重を計る
1日40分を目途に運動する
だらしない、身ぎたないは一発でアウト
お腹がいっぱいになればいい、という食生活はNG
新聞、雑誌、本などを「読む習慣」を捨てない
3行でも日記をつける
小さなことでいい。1日一つ、人のためになることを
誰も見ていないからと、小さな違反行為をしない
目的を持って図書館を利用する
「健康オタク」病に要注意!
定年後も、“夫婦共働き”を続けていく
遠慮なく、いいなあと思った人のいいとこどり
「つもり」も入れて、予定表を真っ白にしない

第3章 孤立せず、群れず、ほどよい人付き合いのコツ
顔見知りに明るい声であいさつする
マンションや地域の世話役をかって出る
得意なこと、好きなことの「先生」になる
「ポツンと一軒家」は地域のシニアの遊び場
友だちを友だちに引き合わせ、新しい友だちを増やす
あっさり、控えめがシニアの関係を重くしない秘訣
みんなに好かれようとしなくていい
老後は夫婦というより、親しい友くらいがいい
いくつになっても恋はいいもの
基本はひとりでしゃんと生きる姿勢を持つこと
甘える、甘やかすから卒業する
ポジティブシニアは詐欺に引っかからない

第4章 カッコいいシニアを目指す
年齢を重ねた者だけが着こなせるおしゃれを
姿勢で実年齢があらわになる
1日1万歩でなくていい。ただし、ちゃんと歩こう
話題を集める「染めない生き方」
夢中になれることを持つ
今からでも遅くない海外ロングステイ
検定の試験で能力磨きを
正しく、美しい日本語を次世代に伝えていく
ちょっとだけ、新語や若者言葉を取り入れてみる
力のある、明るい声で話す
年齢に応じた到達点を目指せばいい
「ボケた」で片付けない
認知症になって知った「生きていることの尊さ」
忘れることにもいい面がある

第5章 自立、孤独を受け入れて、人生を味わい尽くす
1人になってからわかる本当の人間力
寂しい、と思うたびに強くなっていく
お金の使い方は「自分ファースト」でいい
支出ゼロの日を設けて収支のバランスを
シルバーパスをフルに利用したワンデイ旅行
少しずつ身辺を整理していく
香典はいつも3000円と決めていた樹木希林さん
訳もなくおごったり、モノをあげたりしない
ひとり暮らしでもフードロスを出さない工夫
豊かな気持ちで節約する 
ささやかな贅沢を味わい尽くす

第6章 最期まで自分らしく生きる
パーフェクトな生、パーフェクトな死
死は忌むものではない。生の一部として淡々ととらえる
デジタル情報のパスワードなどはどうしたらいい?
先祖代々・・・・・・という発想でなくてもいい
2人だけのお墓、やがて森に返っていくお墓

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