新書
社会
一億三千万人のための『歎異抄』
高橋 源一郎 著
ISBN:9784022952394
定価:891円(税込)
発売日:2023年11月13日
新書判並製  224ページ  新書0935 

今まで誰も読んだことがない
みずみずしい「ぼくたちのことば」になった『歎異抄』
それは親鸞の『君たちはどう生きるか』だった



戦乱と飢餓と天災の中世に生まれ、何百年も人びとを魅了しつづけてきた、
日本でいちばん有名な宗教の本『歎異抄』が、再び巡って来た混沌の時代に、
まったく新しい、一億三千万人のための「今のことば」になって蘇る。
「他力本願」「悪人正機」「地獄こそ我がすみか」ってなんだ!



釈徹宗先生推薦! 浄土真宗本願寺派・如来寺住職、相愛大学学長

『歎異抄』ワールドに、新しい風が吹いた。
これまで『歎異抄』を何度読んでもピンと来なかった人は、とくに本書を手に取ってほしい。


「目次」から
その二 ジゴクこそわたしにふさわしい場所
その三 悪人だからこそゴクラクに行けるんだ
その九 ぼくは告白した
その十三 「人を千人殺してみろ」と「あの方」はいった
その十四 みんなを救う、ひとりも捨てない
その十五 アミダの「ホンガン」という「船」に乗り、ぼくらの
「苦海」を渡り、いつかジョウドの岸辺にたどり着く

宗教ってなんだ(『歎異抄』(タンニショウ)を「翻訳」しながら考えたこと)
ネンブツと文学/ただひとりのために/正しそうなものには気をつけろ
     

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