飢饉で都大路に死骸溢れる寛喜二年の四月五月六月記から、筆者藤原定家が72歳で出家する天福元年の九月十月十一月記までの日次記6巻と「端物集」「掛軸一幅」「附旧表紙集」を収載。時雨亭文庫蔵の国宝『明月記』は本巻をもって完結する。
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