雑誌
一冊の本
一冊の本 2000年7月号
定価:105円(税込)
表紙:原研哉+池真帆+岩淵幸子(日本デザインセンター原デザイン研究所)
発売日:2000年7月1日
2000年7月号 
品切れ・再販未定
巻頭随筆一冊の本
夢まぼろしの関ケ原 山室恭子


特集
 日本は何処へ行くのか 梁 石日
 「鬼胎」の末裔として 姜 尚中
 ナショナリストは孤独である 川村 湊
 疲れる理由 玄月

特別寄稿
『文学とおカネ』についての感想 津島佑子

対談
英語公用化論を日本語から考える 中沢けい×吉目木晴彦

往復書簡
日々のレッスン 7 小島信夫/保坂和志

《平成を読む 13》ある反時代精神のアイロニー 山崎正和

《Portrait》
宇野亜喜良 撮影=上田義彦

《秘蔵の書》
角田光代 撮影=藤井 保

《Point of view》
語源の話 大野 晋

連載
文学からの招待状27 /感受性の感俗/中沢けい
文学でゆく /『機械』39/宮沢章夫

著者から /不良オヤジのお中元ベスト13/嵐山光三郎

最初の読者から /言語における進歩と退嬰と錯誤/樽谷哲也

還暦以後13 /河竹黙阿彌/松浦玲
才能の森13 /秋元松代/扇田昭彦
美妙、消えた。25 /書斎は戦場なり/嵐山光三郎
生者の癒し・死者との共食43 /ラスト・サパー/山形孝夫
音沙汰39 /第十一室/杉本秀太郎
生命の木の下で 3 /ドゴンへの道(その一)/多田富雄

海外出版事情40/染田屋茂
表紙の気分/原 研哉
編集部から
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