講演レポート
老人力vs.不良中年
赤瀬川原平×嵐山光三郎×南伸坊×ねじめ正一
新連載小説
彼女(たち)について
私の知っている二、三の事柄1 金井美恵子
短篇小説招待席
時ノアゲアシ取リ 笙野頼子
巻頭随筆一冊の本
新選組の研究 浅田次郎
《わたしの20世紀 32》グランプリの時代 安岡章太郎
《無所属の時間で生きる 32》湘南、二十四時 城山三郎
《両国橋から 32》 国字問題(1) 大野 晋
《秘蔵の書》
死者の書 車谷長吉
《Point of view》
九八九八とその後 芝山幹郎
連載
文学からの招待状 8
/オーソドックスが頭にしみる 中沢けい
文学でゆく
/『機械』19 宮沢章夫
政治家の本棚/「読破し忘却した二百冊の岩波文庫」与謝野馨氏 早野 透
最初の読者から
文章の質感 南木佳士
天才ノイマン──科学の変容の証人 小林傅司
著者から/パラダイムシフトの現在形 岡田斗司夫
美妙、消えた。5/紅葉尾崎徳太郎の下宿 嵐山光三郎
幕末・京大坂 歴史の旅 31/洛西からクーデタを遠望 松浦 玲
生者の癒し・死者との共食 23/レッド・テープ 山形孝夫
黄沙の楽土 石原莞爾と日本人が見た夢 16 佐高 信
音沙汰 20/京都の弁 杉本秀太郎
独酌余滴 20/マライの雨 多田富雄
海外出版事情 20 染田屋茂
表紙の気分 原 研哉