分冊百科
週刊20世紀
週刊20世紀 39号
定価:586円(税込)
発売日:1999年10月21日
39号 
品切れ・再販未定
フロントページ
1980「韓国『民主化』への遠い道」/100通りのことば「アイラブユー マイビューティー」


総力特集
首相急死と百恵引退

[特集1]
“絶頂期の引退”が生んだ「百恵伝説」
 /山下勝利(元朝日新聞「週刊朝日」編集委員)
[特集2]
大平首相の急死で自民結束“ダブル選”圧勝
 /深津真澄(元朝日新聞論説委員・東洋大講師)
[特集3]
「歌の家」冷泉家800年の秘庫開く
 /上野 武(朝日新聞冷泉家時雨亭叢書刊行委員会事務局長)
[特集4]
漫才ブーム─それは若手の“言葉革命”だった
 /横澤 彪(吉本興業東京支社長)
[特集5]
イラ・イラ戦争勃発!フセインの野望
 /牟田口義郎(中東報道者の会会長)
[特集6]
「ソウルの春」が一転、血の「光州事件」
 /小此木政夫(慶応大地域研究センター所長)

ひと
趙治勲
6歳で来日し18年後に名人位。地獄ものぞいた波乱の第三冠棋士
千石剛賢
原始キリスト教を蘇らせ「摂取」の思想を説いた「おっちゃん」

クロニクル1980
写真と年表でこの年を振り返る

[1-2月]宮崎でつり橋落ちる/浩宮徳仁親王の成年式
[3-4月]女性初の大使、駅長/賭博でハマコー辞職
[5-6月]富士山表層なだれ/高見山が日本人に
[7-8月]有楽町から消える「日劇」/静岡・地下街ガス爆発
[9-10月]富士見産婦人科病院事件/巨人・長嶋監督辞任
[11-12月]1億円の落とし主現れず/「世界の王」引退


20世紀社会面
朝日新聞、週刊朝日、アサヒグラフなどの記事に当時の世相を見る

創刊相次ぎ、本格化する「雑誌の時代」/コックリさんのお告げでリンチ/大繁盛、博士号を売る商売/金属バット殺人事件/世紀残像─レノン射殺/子ども百景─金八先生人気の背景/活字の周辺『蒼い時』/はやり歌「奥飛騨慕情」/食の情景─焼き肉「革命」/生きもの往来─リンゴガイ/映画「地獄の黙示録」

冥銘録[物故者を追悼する]
ジョン・レノン/チトー/林家三平 ほか

ふるさと人国記
香川(下) 繊細さと大胆さ同居する讃岐人の想像力

戦後政界の実力者 [10]
西尾末広 新党結成に走ったものの、西尾流現実主義は通用せず

歴史をあるく
シルクロードへの旅情かきたてる奈良公園館

広告と生きた世紀 [36]
景気上向き、世は浮薄、「面白CM」が大ウケ

はじめてモノがたり [32]
「うまい」と言ったのは2人だけ (ポカリスエット)