分冊百科
週刊街道をゆく【欧米編】
週刊街道をゆく【欧米編】 55号
定価:586円(税込)
表紙:ベルギー・ブリュッセルのグラン・プラス
発売日:2006年2月7日
55号 
品切れ・再販未定

オランダ紀行2

マーストリヒト アントワープ

核心抄録

「近い将来においてヨーロッパの首都がブリュッセルになるのではないか」

「街道」を読み解く(55)ダイヤモンドの輝きのアントワープ/松本健一
ひと目でわかる 『街道をゆく』ルートマップ

オランダ紀行 抄録1

「――国境は無用のものだ。という思想が、西ヨーロッパで共通のものになろうとしている」

その風土 EUモデルを作ったベネルクス三国/藤原豊司

その人物 ジョルジュ・シムノン 「永遠の女性」追い求めて/長島良三

オランダ紀行 抄録2

「十六世紀のこの港市はヨーロッパの玄関口であり、勝手口であった」

その歴史 ユダヤ人を受け入れた国際都市アントワープ/中澤勝三

オランダ紀行 抄録3

「目を天にむけ、むせかえるような性を感じさせる。なんと過剰なことか」

その人物 ピーター・ポール・ルーベンス いくつもの顔を持つ画家/坂本 満

その文化 『フランダースの犬』に見る十九世紀児童文学/横川寿美子

リレー紀行(55)
島田雅彦がゆく「オランダ中南部とベルギー」

低地から内陸へ


[連載]

黒鉄ヒロシの「街道」名場面(55)もう一つの『フランダースの犬』


[エッセイ]

私のお薦めグルメ(5)
コロッケ


「街道」アルバム


司馬さんの参考文献(55) 『大日本沿海実測図』内田忠賢


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