「論理を学び、交渉力を磨けば、仕事も生活もうまくいく」。こんな本がちまたにあふれています。でも、ほんとにそうですか? 「論理的な正しさ」と「内容の正しさ」は実は無関係で、論理はいくらでも悪用することができます。優秀な政治家、宗教家はこのことを無意識に知っており、日々「活用」しているのです。本書は米国の高校教師が、論理の「悪用のしかた」をまとめ、わかりやすく解説した本です。
★のネット書店は、在庫のない場合や取扱いのない場合があります。