1996年、「援助交際」という言葉が流行語として認定されたその年、援助交際はピークを迎える。女子高校生を駆り立てたものとは何だったのか。著者自身が街を歩き、インタビューを重ね、問題のありかをていねいに探索し、考え抜かれた分析をまとめた論考。文庫化にあたり、新たに中森明夫氏の解説と、圓田浩二氏、元援助交際少女との対談2本を収録。
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