愛する娘に言葉を教えたいと思っていた矢先、がんで声を失った母。それでも「私は心の声を娘に伝えたい」と死の当日まで愛娘と夫と精一杯生きた若い母。娘に声でしつけをできずに悩み、喜び、そして成長を楽しみにしつつ37歳の若さで天国に旅だった母親が直前までつづった感涙の手記。『余命1ヶ月の花嫁』が生まれたTBS系「イブニング・ファイブ」で、3回にわたって特集を組んで大反響を呼んだ書籍化。
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