5月5日にニュースサイト「AERA dot.」でAERA dot.編集部が作成し、配信した記事「『マトリ』が次に狙うセレブタレント 昨年大麻逮捕の“元女優”と同ルートか」について、ダレノガレ明美氏と所属事務所のLIBERA株式会社から、記事中の「タレントのA」がダレノガレ明美さんと「同定が可能」であり、ダレノガレ明美さんが「過去も現在も薬物を使用ないし所持したことは断じてなく、それを疑うべき事情も一切ありません」とする「警告書」を受け取りました。記事は関係者に対する十分な取材や事実確認ができておらず、ご批判を真摯に受け止めます。

「マトリの内偵の対象になっている」と書いた配信記事を読んだ方のなかには、「薬物を使用していた」と受け止めた方も多かったと思います。事実、今回は毛髪検査までせざるを得ない状況にダレノガレさんを追い込んでしまいました。そして検査の結果は薬物使用を否定するものでした。この結果を重く受け止め、改めて記事を取り消し、謝罪いたします。

2020年6月4日
株式会社朝日新聞出版 AERA dot.編集長 佐々木広人