「まんがでわかるプーチン」を「週刊朝日」で連載開始! 「プーチンの実像」を総力特集

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『週刊朝日』2022年6月24日号(6月14発売)


(C)トーエ・シンメ/イースト・プレス

停戦の糸口が見えないロシアによるウクライナ侵攻。今回の事態を引き起こした張本人であるロシア・プーチン大統領を知るために、「週刊朝日」では今号から『まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン』(2017年、イースト・プレス)を転載した連載をはじめます。初回の今号では、監修者で拓殖大学海外研究所の名越健郎教授のインタビューと、作者のトーエ・シンメさんによるメッセージを掲載。さらに、朝日新聞論説委員の駒木明義記者による特別寄稿、ロシアと縁の深い加藤登紀子さんインタビューなども加えて、「プーチンの実像」を総力特集します。その他の特集では、大反響をいただいた本誌独自調査の第2弾「老後資金『2千万円』やっぱり必要だった」、デビュー50周年企画「松任谷由実の話をしよう」、ドナルド・キーンさんの息子・誠己さんが語る“普段着の父”の素顔、鎌田實医師に聞く「受けなくていい医療検査と治療」など、充実のラインナップでお届けします。表紙とカラーグラビアは俳優の磯村勇斗さんです。

今週号からの新連載「まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」。漫画の監修者である拓殖大学海外事情研究所の名越建郎教授は、読者に向けてのメッセージとして、「まさか戦争が起きるとは、国際政治学者は誰も予想できなかった。今日の状況に至った経緯を知るには、彼(プーチン大統領)の生い立ちや、思考の形成過程を徹底的に解剖する必要があります。トーエ・シンメさんが描いた漫画は、さまざまな資料を調べて多角的なプーチン論に努めており、読者に多くの素材を提供すると思います」と語りました。KGBの工作員出身で、柔道を好む「世界で最も危険な男」──。漫画では、謎多きプーチン大統領の素顔をわかりやすく解説していきます。

その他の注目コンテンツは、

●“貧乏シニア”に絶対ならない! 老後資金「2千万円」やっぱり必要だった
「マクロ経済スライド」という支給抑制策で今後30年間、年金額はほとんど増えないことが「週刊朝日」先週号の独自調査で判明しました。高齢者が相対的に「貧乏」になっていく構図は、支出の柱である「生活費」と比べるといっそう鮮明になります。浮かんでくる未来は、「老後破綻」の4文字……!? 大反響をいただいた本誌独自調査の第2弾です。

●祝・デビュー50周年 松任谷由実の話をしよう “生みの親”が語る「新感覚派ミュージック」誕生秘話
ことし7月5日、松任谷由実さんがデビュー50周年を迎えます。デビュー以来ユーミンを見続けてきた音楽評論家の富澤一誠さん、大親友でもある小林麻美さんらに、その魅力と長く愛される秘密、そして知られざる素顔を語ってもらいました。楽曲の歌詞に出てくる「山手のドルフィン」から見える風景や、駒澤大学陸上部との交流など、とっておきのエピソードが満載です。

●ドナルド・キーンさん生誕100年 息子・誠己さんがかたる“普段着の父”
海外に日本の文化と文学を広め、2019年に96歳で亡くなった日本文学研究者のドナルド・キーンさん。日本国籍を取ったニューヨーク生まれの世界的な学者はユーモアを愛し、地元の商店街の人々ときさくに交流を重ねていました。生誕100年の年、養子の誠己さん(71)に思い出を聞きました。

●鎌田實医師に訊いた 受けなくていい医療検査と治療 「75歳過ぎたら無理な検査は不必要」
高齢になると、医療の検査や治療をどの程度受ければいいのか悩ましいところ。検査は痛みや合併症などを伴うリスクもあるからです。検査により病気が見つかったことで、薬の服用で生活の質を落とす、などという可能性も。高齢者はどのように検査と付き合っていけばいいのか、諏訪中央病院(長野県茅野市)の鎌田實名誉院長に「賢い選択」を聞きました。

週刊朝日 2022年6月24日号
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23619