羽生結弦を写真家・蜷川実花が撮り下ろした――。ほかでは見ることのできないスペシャルな写真が詰まった『羽生結弦 飛躍の原動力』プレミアム保存版(AERA特別編集)がいよいよ本日発売となりました。書籍出版の情報を公開以降、多くの方から発売を待ち望む声が届き、発売前重版も決定した話題沸騰の一冊です。プロ転向後のいまの思いを語った独占ロングインタビューや、全競技人生を振り返る「羽生結弦の軌跡」などの企画も入っていて、読み応え十分。プロスケーターとしてスタートを切った羽生結弦のすべてを詰め込んだ一冊です。
蜷川実花の撮り下ろしは、カバーに加え巻頭グラビア17ページに及びます。幻想的な空間で、氷上とはまた違う一面を見せる羽生結弦。稀代のアーティスト二人のコラボレーションによる〝見たことのない羽生結弦〟をカメラが捉えました。すべてのページが見どころ満載です。スペシャルな特典として、カバー裏には特大グラビアもあります。全身を収めた迫力の一枚をご覧ください。
独占ロングインタビューは、朝日新聞スポーツ部の後藤太輔が務めました。長く取材してきた旧知の記者にだからこそ語れる本音は、「ただひたすら氷の上で見せたいものがあるんです」と題したインタビュー記事になりました。五輪をはじめとしたさまざまなシーンを振り返りながらその時々の思いや、プロ転向後のこれからにかける思いなどをたっぷり語っています。苦しみから学んだこと、氷の上で感じた幸せ、そして、この本のタイトルでもある自身の「原動力」について……。羽生結弦の「いま」が詰まっています。
どの記事も写真も見逃せない、永久保存版の一冊です。
【Contents】
・巻頭スペシャルグラビア Yuzuru Hanyu × Mika Ninagawa
・独占ロングインタビュー「ただひたすら氷の上で見せたいものがあるんです」
・競技グラビア その瞬間 世界が震えた
・担当記者が見た3回の五輪
・ドキュメント2018.2.16-2.17 担当記者が見た2日間
・ドキュメント2022.2.8-2.10 担当記者が見た3日間
・新聞と号外が報じた歴史 羽生結弦に感動をもらった
・大技「クワッドアクセル」 成功が僕の使命
・7.19「決意表明」会見を完全収録「これからも夢に向かって努力したい」
・プロ転向後初の公開練習「スタートラインに立てました」
・羽生結弦の軌跡2007-2022
2007-2010 小6で誓った“五輪の頂点” 金メダリストになりたい
2010-2013 揺れに襲われた仙台市のリンクで 期待も祈りも力に変えて
2013-2014 ソチ五輪で金メダルも「悔しかった」 羽生時代の幕が上がった
2014-2015 逆境がさらなる進化を生んだ いくつもの壁を乗り越えて
2015-2016 世界記録を次々更新 「別次元」を突き進んでいく
2016-2017 4回転激戦時代の到来 世界王者が見つめる先
2017-2018 平昌五輪の感動が世界を包んだ 連覇で歴史に名を刻んだ
2018-2019 王者を襲う再びの試練 存在証明をかけ挑戦続く
2019-2020 行く手を阻む新型コロナ 4回転アクセルはプライド
2020-2021 「あれから10年」を胸に 道なき道を切り開いていく
2021-2022 前人未到の4回転半 9歳の自分が「跳べ」って
・On AERA Covers 2011-2022 写真 坂田栄一郎・蜷川実花
・羽生結弦 公式戦の記録
※羽生結弦さんが表紙を飾る
AERA10月10-17日合併号は大反響を呼び、売り切れ・品薄となっていましたが、重版分が本日(13日)から全国の書店に並びます。『飛躍の原動力』とはまた別の写真とインタビュー記事が掲載されています。こちらも合わせてご覧ください。
AERA特別編集
羽生結弦 飛躍の原動力
プレミアム保存版
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23762