「戦争とは何か…」を静かに語りかける
京大有志の会声明書【こども語訳】が親子で読める絵本になりました!

 この夏京都大学の学生と教員を中心に結成された「自由と平和のための京大有志の会」。その「声明書」が安保法案に反対や異議を唱える人々、とりわけ若者や子を持つ若い母親世代に大きな反響を呼んでいます。
 そのなかのひとりである予備校講師・山岡信幸さんが小学生でもわかる平易な言葉で書き直したのが「こども語訳」です。その言葉に感動した絵本作家・塚本やすしが三日三晩で描きあげた絵本『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』が9月11日、緊急発売されました。

【著者紹介】
文:自由と平和のための京大有志の会
2015年7月、京都大学の学生と教員が中心となり日本と世界の国々が平和で自由な社会であるためにはどうすればいいのかを共に考え、学び、思いを声にして、行動していくことを目的としてつくられた団体

絵:塚本やすし
1965年東京都生まれ。絵本作家。主な絵本に『やきざかなののろい』『このすしなあに』『せんそう 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと』『いきものとこや』『いのりの石』、谷川俊太郎の詩の絵本『そのこ』『しんでくれた』ほか多数


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