今の日本人に足りないもの、それは次郎のような圧倒的な「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し影から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。著者の大ヒットとなった前作により、多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材で発掘された新たなエピソードによって、さらに深く魅力的に、鮮明に浮かび上がる。
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