三菱グループの祖・岩崎弥太郎は土佐藩の地下浪人の出で、龍馬の死後、巨大商社を一代で築き上げた立志伝中の人物。龍馬に対しては羨望と嫉妬を抱きつつ、逆にもっとも志を継いだ人物ともいわれている。本書は、単なる弥太郎の伝記に留まらない、新たな弥太郎論・三菱論を展開。龍馬との比較から組織論、参謀論など、現代にも通じる仕事哲学・ビジネス術を弥太郎の生き方から論じる。
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