メスを身体に入れる「傷害」が許されるのは、「癒やす」という代償あってこそ。その信念のもと、癌医療の最前線で生死を見つめてきた外科医が、輸血を拒む「エホバの証人」信者への手術、初の癌告知への道のりなどを告白。実体験による重厚なエッセイ。
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