文庫
エッセイ
ひよっこ茶人、茶会へまいる。
松村 栄子
ISBN:9784022646187
定価:726円(税込)
発売日:2011年8月5日
A6判並製  288ページ 
品切れ・再販未定

 京都に引っ越した著者が目の当たりにしたのは、偶然紛れ込んだお茶会の席で、普通に作法を身につけた中学生たちだった! 一念発起してお茶の世界に足を踏み入れた著者が、自らの恥を余すことなく語った、ほのぼのエッセイ。

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お詫び・訂正


2011年8月に刊行しました朝日文庫、松村栄子著『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』の278頁・織部流の項、「秋本瑞燕」とあるのは「秋元瑞燕」の間違いでした。
お詫びして訂正します。また、一部紛らわしい表現がありましたので、 重版より下記のように訂正します。(朝日文庫編集部)

▲古田織部は利休の弟子。その個性的な感性は、織部焼の緑釉、幾何学模様、わざと歪めた茶碗の形などに現れている。
利休伝来の侘茶法と、秀吉の許で織部が作為した式正茶法(書院、広間の茶)を伝える。道具類を畳に直置きせず台にのせる、濃茶は各服点て、茶巾は薄茶においても複数使うなど衛生的。織部流当代家元:長門玄晃(18代)。
他に、見中斎米山を流祖とする茶道織部流扶桑派(当代家元:尾﨑米栢4代)、 千葉県の文化財に指定された式正織部流(宗家18世:秋元瑞燕)などがある。