朝日新聞、読売新聞などで紹介され、話題沸騰の詩人・大越桂さんの処女詩集。障害を抱えながらも、前向きに、ひたむきに生きる大越桂さんの詩には勇気と感動をもらえます。野田総理もその一人。以下、首相官邸ホームページより引用。『「嬉しいなという度に 私の言葉は花になる だから あったらいいなの種をまこう 小さな小さな種だって 君と一緒に育てれば 大きな大きな花になる」 仙台市に住む若き詩人、大越(おおごえ)桂(かつら)さんが大震災後に書き、被災地で合唱曲として歌われている詩の一節です。障害を抱え、声も失い、寝たきりの生活を続けてきた彼女が、筆談で文字を知ったのは十三歳の時だったといいます。それから十年も経ず、彼女は詩人として、被災地を言葉で応援してくれています。 誰でも、どんな境遇の下にいても、希望を持ち、希望を与えることができると、私は信じます。 「希望の種」をまきましょう。そして、被災地に生まれる小さな「希望の芽」をみんなで大きく育てましょう。やがてそれらは「希望の花」となり、全ての国民を勇気づけてくれるはずです』