最果ての地の白夜を渡る水鳥の群れ、いまは亡き人と訪ねた南の島に咲く花、病んで眺めた湘南の海……。さまざまになつかしい人生の光景を、いま、心静かに思う。世紀末に向けてしっとりと語りかける、シリーズ第26巻。
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