徳川八代将軍斉脩の正室・峰姫は、水戸に暮らす側室の子・虎松の将軍継承を阻止するため、裏柳生に虎松暗殺を依頼した。ある夜、暗殺を遂行するため、屋敷に乗り込んだ裏柳生の面々だが、そこに一子相伝の無双流を継ぐ、御納戸方刀番・黒木兵庫が立ちはだかった。裏柳生を退けた兵庫は、虎松の身の安全を図るため、彼を江戸の将軍の元に送り届ける役目を引き受けるが……。「子連れ狼」を彷彿とさせる、シリーズ第1弾!
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