2014年3月27日、静岡地裁は「証拠は捏造された疑いがある」として袴田事件の再審開始を決定した。事件当時、30歳だった熊本典道は主任裁判官として関わるが、「こんな証拠で死刑にするなんて無茶だ」と異を唱えた、たった一人の裁判官だった。罪の意識に苦しんだ熊本は、裁判官を辞め、酒で体を壊し、離婚も重ね、自殺も試みる。冤罪の過程を克明に説明しながら、46年間も苦しみ続けた人間の姿に迫るノンフィクション!
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