明日を守る家

別冊・ムック
明日を守る家
社会変化に応える住まいづくり
ISBN：9784022711113
定価：815円（税込）
発売日：2015年7月7日
A4変判　 88ページ　 無線綴じ　 ASAHI ORIGINAL　
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社会変化に応える住まいづくり

安心・安全な住まいを提案する homeclub×ASAHI ORIGINAL

PART-1

家は暮らしの砦

  • 防災とは減災である
  • 家と地球環境の近未来は？
  • 経済リスクへの備え
  • 暮らしを楽しむ成熟社会へ

PART-2

自然災害に備える！
住まいの「ＬＣＰ」が始まった

【特集インタビュー】

鳥越俊太郎

知恵を絞り、助け合う。
それは、生き延びるための遺伝子に組み込まれた本能


【スペシャル対談(1)】

岩村和夫 東京都市大学 名誉教授
株式会社岩村アトリエ 代表取締役

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栗原潤一 ミサワホーム総合研究所 取締役副所長

いのちと暮らしを守り、社会が機能し続けるために
住まいはどうあるべきか


  • 国土の約35％、人口の約70％が５つの災害リスクにさらされている！
  • 30年以内に70％の確率で起こる巨大地震　防災対策に加えて再建費用にも配慮を
  • 日常から復旧までの時系列で考える 生活持続計画と住まいの役割とは？
  • 日常の暮らしのなかで「非常時」に備えることが重要
  • 災害リスクを最小限にとどめながら家族と財産を「守る」先進技術と工夫
  • 災害発生から復旧までの期間で自立した快適な暮らしを支える
  • 災害後の拠点にもなる防災エクステリアが自助と共助を育む
  • 防災トピック　災害後の心のケアを考える「シンサイ思考」とは何か
  • 防災マニュアル (1) 備蓄品を揃える
  • 防災マニュアル (2) 地震から身を守る

PART-3

エネルギー自給に備える
化石燃料だけに頼らない家

  • 住まいのエネルギーに訪れる変化　今、本格的にゼロ・エネルギー化へ

  • 住宅メーカーが前倒しで進めるゼロエネ住宅　トータルな環境負荷低減が資産価値に

  • 省エネ効果のカギを握る高断熱＆高気密　改正省エネルギー基準が将来義務化に

  • 太陽光発電・燃料電池・蓄電池で創ったエネルギーを効率よく使う

  • 住まい周辺の自然環境を賢く利用しながら先進の環境技術を生かすこれからの住まい

  • まちをパッシブデザインでつくり　化石燃料だけに頼らないスマートな暮らし

  • エネルギートピック　南極「自然エネルギー棟」の挑戦　極寒の地でめざす究極のエネルギー自給

PART-4

豊かな明日へ備える
超高齢社会を生き抜く家

【スペシャル対談(2)】

富田晃夫 ミサワホーム総合研究所 フューチャーセンター 市場企画室室長

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浜田敬子 『AERA』編集長

超高齢社会の入り口で住まいは何ができるのか


  • 人も住宅も寿命がどんどん延びるなか、資産価値を永く保つ家がスタンダードに

  • 利用価値を高めていくと同時にライフサポートまで視野に入れた住まい

  • ライフステージの変化への対応が必須　柔軟に住み継ぐためのサポートを強化

  • 長期保証とその質が問われる時代　品質維持と変化にいかに対応するのか

  • シニア世代を支える住まいの価値を維持するには　ニーズに応える良質なリフォームがカギを握る

  • 超高齢社会のなかで資産を円滑に受け継ぐ仕組みを考える