「医師免許は取得したが、どの診療科に進めばいいか分からない」
「医師に自分が向いているという自信を持てない」
「医局を辞めたいがどうしたらいいか分からない」
医学部人気の高騰が続くなか、超難関の入試を突破し、人もうらやむようなエリート街道を走っているはずの医師や医学生たちがぶち当たる壁の数々。なぜ彼ら彼女らは悩むのか? その背景にあるものは何か? どのようにしてその悩みから抜け出したのか?
これまでに200人以上の医学生、300人以上の研修医・医師の転職相談・キャリア相談を受けてきた医師専任キャリアコンサルタントの著者が、現代の医師のリアルを本音で綴る一冊。医師を目指している受験生はもちろんのこと、その保護者、進路指導の先生、これから医師になる医学生、研修医、若い医師、医師と共に働く医療関係者といった方々の「実用書」としてお役立てください。