マキャベリが著し、1532年に刊行された『君主論』。分裂状態にあったイタリアを統一するために理想の君主像を描いた同書は、目的のためには手段を選ばない非情さから「悪徳の書」と言われつつも、500年近く読み継がれてきた。現代にも生きる「リーダーと経営の書」のエッセンスを、マンガで伝授!
【目次】
第1章 課長も君主?
課長のためのマキャベリズム point1
君主は徹底したリアリストでなければならない
第2章 君主は冷酷!?
課長のためのマキャベリズム point2
君主は愛されるよりも恐れられよ
第3章 君主の仕事術
課長のためのマキャベリズム point3
君主は偉大な事業で模範を示せ
第4章 君主の「アメとムチ」
課長のためのマキャベリズム point4
君主は立派な気質を備えていると、周りに思わせることが有益
第5章 「国」を守れ!
課長のためのマキャベリズム point5
君主は、恩恵を施す役は自ら引き受け、憎まれ役は他人にやらせればいい
第6章 運命と力量
課長のためのマキャベリズム point6
国を維持する難しさは、君主の「力量」に左右される