電通の現役クリエイティブ・ディレクターが明かす、実践的クリエイティブ発想法。
大きな成果を得るためには、常識を覆す「コンセプト」が必要だ。そしてそれは、客観的な事実をどれだけ論理的に突き詰めても、つくることはできない。ロジカル・シンキングに代わる、新しい思考の方法論が必要だ。そこで本書は、脳みそだけでなく身体的な経験や直感までをも駆使する、いわば「身体的思考法」を提案する。クリエイターが広告キャンペーン開発に使っているアプローチを応用すれば、新商品開発だって、ブランド構築だって、経営戦略の策定だって、「その手があったか!」になるだろう。さあ、機能するコンセプトをつくって、イノベーションを実現しよう!