父親は借金を作って失踪し、母親は恋人と再婚することに。15歳で独りぼっちになった立石花は、船橋で暮らす決断をする。それから12年、書店の店長をやり、恋人との結婚を考えながら暮らす花に、再び悲しい予感が・・・・・・。だが彼女は、暗闇の中にいても、光を見つけていくのだった。朝日新聞朝刊に連載中から大反響の長編小説。あの、ふなっしーも直筆の推薦文を寄せる、心を温めてくれる長編小説、ついに文庫化!
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