新書
エッセイ
人生は「声」で決まる
竹内 一郎
ISBN:9784022737809
定価:825円(税込)
発売日:2018年7月13日
新書判並製  192ページ  新書0677 
品切れ・再販未定

声とは教養そのものである。声に気づけば、人間関係が潤う。私たちは話す内容より「声」で判断される──舞台演出家かつ「非言語情報」の専門家が、究極の自己財産である声の活用法について、テクニカルとメンタルな面の双方から迫る。「自分の声」ひいては自分自身と出逢う喜びを味わえる、超実用的人生読本!

<何も美声である必要はない。歌手になるわけではないのだから。
声を商売道具にしている役者や芸人も、美声の人ばかりではない。むしろ、悪声の人もいる。声には「正解」がないのだから、自分の武器として、「どう使うか」を考えればよいのである。> 〜「はじめに」より

【目次より】
◆第1章 人は声に寄ってくる
男性の声にしびれる女性たち/声は異性にもてるために生まれた/未曽有の声優ブーム/「いい声」で勝負するお笑い芸人/女性のハスキー・ボイスの力/声でモノを売る力/「いい声」と「悪い声」の差とは/教養も声でわかる etc...

◆第2章 声は社会を映す鏡
政治家の声の退化/声でわかる国の事情/嘘は声に表れる/スマホネックと声/自分の声が嫌いな日本人/朗読が苦手にならないために/物売りの声/アナログは逆襲する/口輪筋を鍛えよう/危険発生で泣く赤ちゃん etc...  

◆第3章 声を活かして生きる 
朗読ブームをご存じか/現代人は緊張し過ぎ/読む速度に聴き手あり/老人はマイペースで/基本的な声の活かし方/うまい話し方の六つの特徴 etc... 

◆第4章 豊かな声をつくる術?メンタル篇
声にマニュアルはない/リポート・トークとラポート・トーク/大事な言葉をどう伝えるか/気持ちがあるからこそ/間の効用/人生の目標を見つけよう etc... 

◆第5章 豊かな声をつくる術?テクニカル篇
声が出る仕組み/原音をつくる部分/共鳴不足の声/通る声のつくりかた/私が稽古場でやっていること/電車の中で呼吸の練習/腹筋運動は有効か etc…

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