「いまから かく ことばは きみには とどかない かもしれない
いじめているこは じぶんのこと いじめっこだなんて おもわないから」。
当時小学6年生だった著者が書いたことにより、朝日新聞で大反響を巻き起こした「いじめている君へ」が待望の絵本化。
小さなお子さんでもわかりやすい言葉に全面大改稿しました。
巻末には、今いじめられている子へ向けたメッセージもついています。
いじめの記憶がある人も、ない人も、
そしてこれから人間関係で悩んでしまうかもしれない、すべてのお子さんへ。
【著者プロフィール】
文・春名風花(はるな・ふうか)
2001年神奈川県生まれ。女優、声優。「はるかぜちゃん」の愛称で知られ、舞台やツイッターなど幅広い場で表現活動を行う。主な著書に『少女と傷とあっためミルク』(扶桑社)などがある。
絵・みきぐち
本書が初の作品となる。