「俺の人生、どこまでアングル三昧なんだよ」
"熱狂”の舞台裏を描く、極私的ドキュメント。
なぜ1冊の週刊誌が業界をリードし、読者からの絶大な信頼のもと毎号数十万部を売り上げ、そして、崩壊したのか?
出会いと別れ、アングルと取材拒否、離合集散と引退スクープ・・・・・・。
闘っていたのはレスラーだけじゃない!
『週刊プロレス』に青春のすべてを捧げた元記者による"平成ノンフィクション”。
【目次】
文庫版のためのまえがき
第一章 苦戦の修行時代 1987.12.27 → 1989.12.10
第二章 富兵と貧者と妖精と 1990.1.2 → 1991.12.9
第三章 されど毀れた日々 1992.2.9 → 1993.1.1
第四章 インディー百花繚乱 1993.2.16 → 1994.11.20
第五章 夢の懸け橋 1995.1.5 → 1996.3.31
第六章 宴のあと 1996.4.1 → 1996.8.31
解説 長与千種(元女子プロレスラー)