日露開戦直後、旅順港外で戦死し、後世「軍神」と称えられた広瀬海軍中佐。そのロシヤにおける留学生活をつぶさに再現し明治武人のすがたを描き出す。36年の短い生涯のうち、書き送った手紙が2000通ともいわれるエピソードの持ち主だった。
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