弱冠4歳で、第7代将軍となった徳川家継。しかし、その母であり、第6代将軍家宣の正室・天英院は、尾張藩が家継の暗殺を謀っていることを知ってしまう。天英院は吉宗に諮り、秘薬を使って家継を死んだと思わせ、城外に逃がした。「岡崎継次郎」と名を変え、紀州忍者に育てられた家継は、忍びの技と、独自の剣・新陰流を遣い、吉宗を助けるべく、陰ながら江戸の悪を成敗していく。書き下ろしシリーズ第1弾。
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