死に向かって生きるのではなく、死からいまを見つめて生きる。この「さかさま人生」が穏やかで満ち足りた日々をもたらす。死から逃れようとせずに生ききる、きわめてやすらか(極楽)に、きよらかな心(浄土)で生きること。「人の身に生まれれたことを当たり前にせず、よくぞいま、生を受けている」というブッダ・釈尊の教えをやさしく解説。「ひとはみな金色(こんじき)にかがやく」という智慧の眼を持つとき、人の心が見え知れる。生き方を見直す一助となる一冊。
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