文庫
小説
三淵嘉子 日本初の女性弁護士
長尾 剛 著
ISBN:9784022620941
定価:858円(税込)
発売日:2024年3月7日
A6判並製  224ページ 

時は昭和、「女性は裁判官になれない」という法曹界に怒りを燃やす人物がいた。彼女の名は、和田嘉子──のちの三淵嘉子。「女の法律家など」と言われた時代に、日本初の女性弁護士のひとりとして奔走した嘉子の夢と生き様、戦いを描く傑作評伝。

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『三淵嘉子 日本初の女性弁護士』 訂正とお詫び


朝日文庫『三淵嘉子 日本初の女性弁護士』の記載に誤りがありました。読者の皆様及び関係者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、訂正いたします。

P147 10行目
(誤)現在は民事裁判を一括して処理している「家庭裁判所」は、戦前にはなかったのである。
 ↓
(正)現在のような「家庭裁判所」は、戦前にはなかった。

P147 14行目
(誤)すぐ釈放というのが実態で、事実上、近代国家にふさわしい民間裁判は、日本では、なおざりにされていた。
 ↓
(正)すぐ釈放されるのが実態だった。

P201  16行目
(誤)訴訟側
 ↓
(正)原告側

P202 2行目
(誤)訴訟側の老婆
 ↓
(正)老婆

P202 12行目
(誤)訴訟側
 ↓
(正)原告側

P202 13行目
(誤)法律の素人ですし、弁護側・検察側の双方から、自分に都合の良い話を、事前に聞いていますしね。
 ↓
(正)法律の素人です。

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