雑誌
小説トリッパー
文学
小説トリッパー 2024年秋季号
ISBN:9784022725684
定価:1320円(税込)
発売日:2024年9月18日
A5判  アジロ綴じ  2024年秋季号 
ネット書店で購入

★のネット書店は、在庫のない場合や取扱いのない場合があります。

ご注文はお近くの書店、ASA(朝日新聞販売所)でも承ります。

[新連載小説]
綾崎隼 雨のやまない世界で君は

[創作]
大原鉄平 八月のセノーテ(一挙掲載229枚)

鈴木結生 ゲーテはすべてを言った(一挙掲載277枚)

[新連載対談]
三木那由他 抵抗のためのダイアローグ 
(第一回 ×和泉悠 言葉が「悪口」になるとき)

[短期集中連載]
倉本さおり 社会とからだの境界線
――朝比奈秋論

[エッセイ]
<私のBOOM>
吉川トリコ 夢の本棚

<PERSON>
木爾チレン 親友との別れについて

<TRIP体験>
小林早代子 でもときどきは日焼け止めを塗るし、ブラジャーもつける。

市街地ギャオ ポケゴから君の街まで

[連載評論]
鴻巣友季子/小説、この小さきもの
~孤独、共感、個人~

高橋源一郎/たのしい知識

[連載エッセイ]
穂村弘/この漫画のここが好き

[連載小説]
武内涼/歌川 二人の絵師
あさのあつこ/飛燕
神林長平/上書きされた世界――The Overwritten World

[連作読切]
志川節子/門出

[書評・エッセイ]
<季刊ブックレビュー>
江南亜美子
歴史にひびく無数の声
奥泉光『虚史のリズム』

斎藤美奈子
社会と政治を見すえた同時代の言葉
アマンダ・ゴーマン『わたしたちの担うもの』

佐々木敦
私の書評
町屋良平『私の小説』

西村紗知
成熟論が成熟する方法
佐々木敦『成熟の喪失 庵野秀明と“父”の崩壊』

<文芸季評>
中村真理子/暴力とは、平和とは 熊とパンダと考えた

<ミステリー季評>
野波健祐/ロジックで明かされる血族の悲劇

<エンターテインメント季評>
高津祐典/インプレゾンビが跋扈する社会で

<対談>
倉本さおり+渡辺祐真/カルチャー放談 ② 

<評論>
三宅香帆/作家と踊る ②
朝井リョウは階段の踊り場にいる

執筆者紹介・画家紹介