[新連載小説]
綾崎隼 雨のやまない世界で君は
[創作]
大原鉄平 八月のセノーテ(一挙掲載229枚)
鈴木結生 ゲーテはすべてを言った(一挙掲載277枚)
[新連載対談]
三木那由他 抵抗のためのダイアローグ
(第一回 ×和泉悠 言葉が「悪口」になるとき)
[短期集中連載]
倉本さおり 社会とからだの境界線
――朝比奈秋論
[エッセイ]
<私のBOOM>
吉川トリコ 夢の本棚
<PERSON>
木爾チレン 親友との別れについて
<TRIP体験>
小林早代子 でもときどきは日焼け止めを塗るし、ブラジャーもつける。
市街地ギャオ ポケゴから君の街まで
[連載評論]
鴻巣友季子/小説、この小さきもの
~孤独、共感、個人~
高橋源一郎/たのしい知識
[連載エッセイ]
穂村弘/この漫画のここが好き
[連載小説]
武内涼/歌川 二人の絵師
あさのあつこ/飛燕
神林長平/上書きされた世界――The Overwritten World
[連作読切]
志川節子/門出
[書評・エッセイ]
<季刊ブックレビュー>
江南亜美子
歴史にひびく無数の声
奥泉光『虚史のリズム』
斎藤美奈子
社会と政治を見すえた同時代の言葉
アマンダ・ゴーマン『わたしたちの担うもの』
佐々木敦
私の書評
町屋良平『私の小説』
西村紗知
成熟論が成熟する方法
佐々木敦『成熟の喪失 庵野秀明と“父”の崩壊』
<文芸季評>
中村真理子/暴力とは、平和とは 熊とパンダと考えた
<ミステリー季評>
野波健祐/ロジックで明かされる血族の悲劇
<エンターテインメント季評>
高津祐典/インプレゾンビが跋扈する社会で
<対談>
倉本さおり+渡辺祐真/カルチャー放談 ②
<評論>
三宅香帆/作家と踊る ②
朝井リョウは階段の踊り場にいる
執筆者紹介・画家紹介