■群れず、孤立を恐れず。
7年で1500万部もの部数を失う新聞。
週刊文春のジャニーズ報道を「差別的」と今もくさす日テレの社会部長。
買収不可能の規制下で甘やかされた新聞・テレビは巨大な技術革新の波に揉まれ、崩壊の螺旋階段を落ちていっている。
それらを尻目に繁栄するメディアとは?
■問題はフジテレビだけではない!
一丁目一番地の問題は
メディアの持続可能性がなくなったことにある。
国内外100人以上を徹底取材!
見えた「持続可能なメディアの5条件」とは??
1. イノベーションのジレンマにとらわれていないか
2. 技術革新を適切にうけいれているか
3. そこでしか読めないもの、みることができないものを提供しているか
4. 買収が可能で横の流動性があるか
5. 群れず、孤立を恐れず
――目次より――
第1章 メディアに持続可能性がなくなりつつある
第2章 繁栄する国内の雑誌メディアを探す
第3章 海外の持続可能メディアを見る
第4章 全国紙への処方箋
第5章 地域メディアの挑戦
第6章 生成AIの時代に
まとめ 「持続可能なメディア」の5条件