新書
政治
「右派市民」と日本政治
愛国・排外・反リベラルの論理
松谷 満 著
ISBN:9784022953544
定価:957円(税込)
発売日:2026年2月13日
新書判並製  216ページ  新書1045 

なぜ、あの人は「右寄り」になったのか?
あなたの隣の“極端な人”=右派市民の実像を
1万人のデータから解き明かす。

参政党、国民民主党の躍進と
高市政権の誕生を支えた「民意」の源流を追う!
日本政治の“右傾化”を支える、
みえざる「右派市民」の実像とは?

1万人の調査から浮かび上がるのは、
必ずしも世間で語られるような“安倍信者”ではなく、
シニア層主体でも、“弱者男性”でも“情弱”でもなく、
保守層ともネット右翼とも異なる彼らの多様な姿だった。
止められない分極化の時代に、それでも共存と対話の可能性を探る。


【目次】
第1章 右派の定義は難しい ――右派と保守はどう違う?
・「右」は過去志向、「左」は未来志向
・選択的夫婦別姓や同性婚に反対する論理
・自民党「右傾化」の原因
・参政党、日本保守党ら新興右派の躍進
・左派はなぜ弱いのか ……ほか

第2章 右派市民を分類する ――「極端な人」はあなたの隣にいる
・父はネット右翼だったのか?
・右派市民を4タイプに分けてみる
・排外主義者は1割超、「極右」市民はわずか0.2%
・「朝日新聞は廃刊すべき」……右派市民のリアルな声
・「保守」を自認している人は意外と少ない ……ほか

第3章 右派市民とは誰か? ――ジェンダー、世代、学歴、収入、メディア利用から考える
・「シニア=右」「弱者男性=自民支持」「ネトウヨ=情弱」は偏見
・もっとも右派から遠いのは「若年大卒女性」
・職業・収入にみられる特徴
・なぜ経営者はナショナリズムに傾倒するのか?
・政治思想とメンタルヘルス ……ほか

第4章 右派市民の投票行動 ――彼らは本当に「安倍信者」だったのか?
・リアルは高年左派、ネットは若年右派が活発
・「岩盤保守層」は本当に存在するのか
・排外主義者の安倍ぎらい
・結局、どこに投票している?
・「自民離れ」の受け皿になった国民民主党と参政党 ……ほか

第5章 加速する右派ポピュリズム ――ネットで広がる新たな分断
・安倍政権を支えた中間層
・反エリートの「普通の人々」による政治を!
・検証:河村たかしの名古屋市政
・石丸、斎藤、トランプ、欧州……拡散する新しいポピュリズム
・「ポピュリスト=悪」ではない ……ほか

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