平安時代末の歌僧顕昭による全20巻からなる歌学書。時雨亭文庫に伝わる12巻は、かなりの部分が、最古かつ唯一の片仮名本の伝本とされてきた高松宮旧蔵・国立歴史民俗博物館蔵本(重要文化財)と一連のものであり、きわめて貴重である。
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